冬が来ますねぇ…のお話。
寒くなってきましたねぇ~
キャンプブームですから当然のごとく冬キャンプしたいとなると思います…
結構シュラフばかりに気をとられがちですが…
大事なのはマットです!
シュラフは安い物でも重ねればなんとかなります!
(程度にもよりますけど…)
しかし…底冷えだけは高価なダウンシュラフでもどーにもなりません。
ダウンや綿は空気を含んで体温の熱を伝播させることで温かくなるので…体重のかかる背中はダウンや綿は潰れてしまいます。
そーなると保温することができないので地面の冷気をもろに受けることになります。
ではコットではどうかというと…以前実験したことがあるのですが…気温5℃でコットとシュラフのみで寝てみたところ…寒くて寝れませんでした。
シュラフはナンガのオーロラ600DXです。
コットでも必ずマットは使用しましょう。
雪の上ともなるとサーマレスト1枚では厳しいのでブランケット+マット、銀マット+サーマレストとかにした方がよいと思います。
ファミリーで行くならもうポータブル電源と電気毛布持ってった方がよいでしょう。
背中が冷えると寝不足確定ですからね。
フェザースティックから着火!のお話。
私が最初に買ったファイアスターターはライトマイファイアということは過去記事に書いたと思います。
麻紐ほぐした物やら引火性の強い物ならなんなく着火出来るものの…
やはり…ファイアスターターは長い物を選びましょう。
過去記事では火口が重要と書きました。それは火花さえ出れば容易に着火できるということなので…
レベルを上げたフェザースティックからの着火となるとどちらかというとファイアスターターとストライカーにかかってきます。
先ほども述べたように長い方がよきです。
加えてストライカーは火花が出る!…程度ではなくかなりのエッジを持っていて大量に火花が出せるものが好ましいです。
俗に言うスパイン90度とよばれるナイフの背で擦るのが力もいれやすくコントロールもしやすいのでやりやすいと思います。
私のナイフ…エルドリスとガーバーグ…どちらもスパイン90度のナイフなのでストライカーとして使ってます。
それと…フェザースティックは薄くすれば火は着きやすいのですが…燃えやすいのでフェザー部分だけ燃えて鎮火してしまうことが多々あります。
ベストは薄いのと厚いのをミックスして作るのがよきですが、少々厚くても着きます。
私自身、薄くするのが苦手なので…かといって極厚はてこずると思うのでなるべく薄くを心掛けた方がよいでしょう。
コツは着火したい部分にファイアスターターの先端をあてて力をいれてストロークを最大限に使い、大量の火花を一点に集中して置く感じです。
シャっと擦るのではなくジジジっと火花をいっぱい作って一点に集中する感じ?
注意点は乾いてない木は着きません。
私の最近の動画でやってるシーンがあるので興味のある方は見てみて下さい。
モーラナイフのお話。
ある程度慣れてくると他のギアとともに欲しくなってくるのがナイフですね。
私は最初から使ってるのはモーラナイフです。
コスパがよくて初心者向けイメージがありますが…
やっぱり利にかなった使い勝手のよさは1番なのではないかと思います。
ブッシュクラフトナイフも高いものだと2~3万するものとかありますけど…ガシガシ使うとなると少々不安もありますから…特に紛失したりしたらダメージデカいですな。
コンパニオンは気に入って2本持ってます。
普通のキャンプなら十分です。
ただ…ブッシュクラフトっぽいキャンプしたくなると少々心許ないのも事実ですね。
キャンプ場で手に入るような柔らかい薪ではなく結構硬い木をバトニングするとか…クラフトするとなるとそのままのスカンジグラインドだと刃がチップしたりするので…
タングはナロータングですけど私は今まで折れたという経験はないですねぇ。
よほど硬い木で変な叩き方したら折れるのでしょうけど…
コンパニオンやヘビーデューティはやはり刃の心配した方がよいです。
なので…最近よく使ってるのはガーバーグです。
モーラ初のフルタングナイフらしいですがハード仕様で
雑に扱えるのが強みですねぇ。鋼材も硬い物を使ってるみたいで刃持ちがよいですね。
ブッシュクラフトに向いていると言われるのは同じスカンジグラインドですがガーバーグは小刃が付いてるのですよ。
刃の先に小さい刃があるイメージです。そのまんまか…
これによって叩きつけた時に刃が直接木にあたらずに割り割いていくのでダメージが軽減されます。
コンベックスグラインドにおとりますが刃持ちはよくなります。
反面、よく言われるのがフェザースティックがやりにくいというもので…
確かにキンキンのスカンジグラインドのコンパニオンに比べると刃の食い込みは悪いです。小刃が付いてますからね。
木を削るとズルっと滑るのですよ…
これは小刃の角度にあわせて削らないとなっちゃうので…
多少の慣れは必要ですね。
慣れると薄いフェザーもできますし…
ただ…バトニングとフェザーしかやらないのであればコンパニオンやヘビーデューティでよいと思います。
それ以上のことをやりたい人向けであることは確かです。
というか…ナイフ1本で全てを完結したい人向けですね。
私もたまに木で工作したりしますが…安心感があるので好んで使ってます。バックパックで行くなら何本もナイフ持って行くなんて重くなってバカらしいし…
ナイフ自体の強度、刃持ちがよい信頼できる相棒。
私にとってそれがガーバーグなのです。
夏は暑いのお話。
暑いですねぇ…
日射しの強い夏場はTC生地がオススメです!
あ。
お久しぶりです。
今は直射日光の対策されてるテントなども発売されてますが…結局ポリエステル生地だと中がサウナ状態になるのですよねぇ…夏は。
TC…いわゆるポリコットンだと濃い影ができるし通気性もよいのでわりと涼しく過ごせます。
手触りと重量から暑苦しそうなイメージありますけどそーでもないのですよねぇ。
ただしデメリットをあげると構造的にコットンが水を吸って膨らんで撥水するので耐水性が弱いのですよね。
私も先月キャンプ中に突然の夕立にあいまして…わりと長い時間降ってたのでやっぱり内側から水が滲んできました。
普通の雨なら全然大丈夫なのですけど豪雨で長時間となると持たないですね…
乾きにくいし…
しかし…火の粉に強いので冬場は近くで焚き火できるし、結露も少なめなので冬場でも活躍するのです。
火の粉に強いといっても穴が空きにくいだけで普通に燃えるのでその辺は誤解ないようにお願いします。
メリット、デメリット考えると人それぞれだとは思いますが…私は1年通してメリットの方が大きいような気がするのでTC生地が好きなのですよ。
今はKUROというスクエア型のTCタープを使っていますが、やっぱり私はタープ泊が1番楽なスタイルです。
続キャンプで使うナイフのお話。
暑いですねぇ…
みなさんキャンプ行ってますか?
雨続きですが私はボチボチ行ってます。
さて…最近は普通にキャンプすることもあれば…ちょっと木を使って遊んでみたり…楽しくキャンプしてるわけですけど…
最初は用途によってナイフを使い分けるのが楽しかったですが…経験を積んでくるとめんどくさくなってきますね。
サバイバルナイフ、ハンティングナイフ…カッコいいナイフはいくらでも欲しくなると思いますが…
結局…オールマイティーに使える物が1番という結論になると思います。
普通のキャンプであればバトニングとフェザースティックが出来ればよいわけなので…大げさにデカい物はいらないですね。
そうなると北欧製のブッシュクラフトナイフがベストな選択になってくるわけで…
キャンパー御用達のモーラのコンパニオン…
リーズナブルで軽く、女性でも扱いやすい、柔らかい薪であればバトニングもできてフェザースティック作りは断然コレがよいといえる万能ナイフですね。
バトニングもこなしたいのであれば少し刃厚のあるコンパニオンヘビーデューティーがよいと思います。
ワイルドに調理したいのであれば特にオピネル使う必要もなくコレ1本で十分ですね。
私もずっと使ってたのですが…更に手に馴染むナイフが出てきたので最近はもっぱらそっちを使ってます。
モーラのガーバーグ。
普通のキャンプだとバトニングくらいしか使い道のないナイフですが…木を使って遊ぶとなるとコレが抜群によいですね。フェザースティックとかは向いてないみたいな言われ方してますが…私は特にやりにくいとも感じないです。
何より私の手にはしっくりくるハンドルと重量がベストですね。
あと…モーラのネックナイフ、エルドリスもお気に入りです。もっぱら雑用ナイフですけど…いつも首からぶら下がってるので使いたい時にすぐ使える便利さが魅力です。
やたら硬い薪はマチェットで割るとして…
今後はこの2本を使い続けて行こうと思ってますね。
暑い時期の保冷の話。
ご無沙汰です。
結構キャンプに行けましたよ。
雨でもやっぱり行きたくなるものですね。
さて…今まで寒い時期はソフトクーラーをつかっていたのですが…暑くなってくるとやはりハードの出番になるわけです。
私のヤツはホームセンターで買った安物なのでソフトとさして保冷力は変わらないのですが…多少の違いは出てきます。
特に夏場は氷も持って行きたいので少しでも保冷力は高い方がよいのです。
あとは容量…ですが…私が今まで使っていたのは14Lのサイズでソロなら一般的によいサイズだと思います。
が…私はお酒…おビールやらハイボールの炭酸、氷、食材、保冷剤まで入れると小さいなと感じてまして…
新しく購入しました…25Lです。
最初来た時にデカい!…と思いましたが…以前2泊した時も食材が入り切らなかったこともあり…その時は常温で大丈夫な食材のメニューに変更。
それにパンパンに詰めるよりは少しは冷えるだろう…
的な考えもあってよしとしました。
何より見た目の色がミリタリーっぽくてよいのですよ。
やはり私はミリ寄りの装備になって行きそうです。
そのうち軍幕が欲しくなるかもしれませんねぇ。
ポールのお話。
タープを張るポール…
重要ですねぇ。
やはり骨太の方があんしんですからね。
使うタープが大きければ大きいほどポールにかかる負担も大きくなります。
特に強風の時なんかはヤワなポールはグンニャリいってしまいますからね。
素材はほぼアルミの一択になります。
登山なんかではツェルト張るのにカーボンのトレッキングポールを使ったり、自立式テントのキャノピー跳ね上げ用にスチール製もあったりしますが…
一般的なタープポールはアルミが主流です。
では強度は何によって上げるのか?ということになりますが…ポールの直径です。
私が使ってるのはDDタープ用にDoDのビッグタープポール。これは28㎜。十分な太さだと思います。
が…最近購入したTCタープ。
DDタープの3×3で重さが800gちょい、TCタープにおいてはなんと2.4kgもあります。
当然重い分風に煽られた時の負荷は相当なものです。
なのでTCタープ用は村の鍛冶屋のエリッゼアルミポールを使用しています。32㎜です。これの利点は3連結中の1番上のポールだけ10cm毎に4段伸縮できるとこですね。
タープ用として自在に高さが変えられるのはかなりの利点だと思います。
ちなみに通常の伸縮ポールは先に行くほど細くなるので強風の時は使わない方が吉。
私のは先の方が曲がってしまいましたからね。使えなくないのでたまに使いますけどね。
ワンポールテントにも同じことが言えるので付属のが頼りない場合は骨太なものに買い替えることをオススメしますよ。