ファイアスターターのお話。
キャンプ慣れしてくるとやってみたくなるのがマッチやライター、着火材を使わず焚き火を起こす方法です。
ファイアスターター、メタルマッチと呼ばれる火花しか出ないもので薪に着火させる方法ですね。
最近は火打石で着火させるのもヒロシさんの影響で広まってきているみたいですが…
私が最初に買ったのは赤い頭の方でライトマイファイアというやつです。
確か3000回以上使えるという物だったと思います。
これは慣れればなんてことないのですが…短いのとストライカーが小さいので非常に最初は扱いにくいと思います。
今は長い方をメインに使ってます。
ちなみに両方とも本体とストライカーは紐で接続されていますが、私はナイフの背の部分を使うので外してます。
これらは誰でも火花を出すのは出来るのですが…YouTubeの動画のように着火させるにはファイアスターターのほうではなく…火口の方が重要になってきます。
簡単なのは燃えやすいものに引火させて枯れ葉や杉の葉、松ぼっくりで火力を上げてから細く切った焚き付けをくべていく方法です。
燃えやすい火口は麻紐をほぐした物や白樺の皮、油分を多く含んだファットウッドと呼ばれる木を削った物を使うと簡単に火が着きます。
よくフェザースティックから着火させてる動画を見かけると思いますが…よく乾燥している薪を使い、かつ薄く削らないと着火しないので難度が高いです。
普通のフェザーでも何回も火花当ててやると火は着くのですがすぐ消えることが多いです。
私も薄く削るの苦手でメンドクサがりなので…ほとんど麻紐ほぐして着火することが多いです。
確かに…メンドクサイのですが…バーナーや着火材にはない火を育てる楽しみがあるので…
これもまたキャンプの醍醐味かと思います。