ロープワークのこと。
さて…新年になりましたが…
やはり今年もハンモックを多様すると思います。
多分ですけどね。
ハンモックは楽なのですよ…やっぱり。
一見…木に吊るすのがめんどくさいのでは?と思われがちですが…私が使ってるようなハンモックベルトやDDハンモックのツリーストラップにウーピースリングを組み合わせれば初めてでも楽に吊るせます。
木の間隔はやってるうちに慣れるので問題ないですね。
1つ初心者に難関があるとすれば…上に被せるタープの張り方でしょうか…
別にポール使って普通に張ってもよいのですけど…
後々、寒い日や雨風の日にクローズ、ハーフクローズできた方が便利なので…木と木の間にロープで吊り下げる…いわゆるリッジラインを使った方が環境に適応できますね。
リッジラインを引く時に使うロープワークは基本の3つです。
エバンスノット。
トラッカーズヒッチ。
トートラインヒッチ。
これだけ覚えてしまえばハンモック泊ではなくタープ泊するときも役に立つので便利ですよ。
結びかたは諸先輩方の動画が山ほどYouTubeに存在するので見てみて下さい!私もそれで覚えました!笑
エバンスノットはネクタイのように絞ることができる結びですが…これはモヤイ結び…いわゆるボウラインノットでも大丈夫です。
トラッカーズヒッチはテコの原理で通常の2~3倍の力で引っ張れるのでラインをきつく固定するのに役に立ちます。
トートラインヒッチは自在結びのことです。
引っ張ったロープを固定するのに使います。
とりあえずこれができればラインは引けます。
あとはタープがずれないようにするのに小枝一本で固定できるプルージックというのもありますがハンモックベルトをうまく使うといらない場合もあります。
ですが…簡単なので覚えておいた方が役に立ちます。
また、カラビナ2つあればより簡単にラインが固定できるガルダーヒッチやプルージックループを作るときに結びがほどけないフィッシャーマンズノットなんかも覚えておくとよいかもですね。
私はパラコードの4㎜を主に使用していますが…ライト系のタープですと2㎜程度の細引きを使ってる方もいるようですね。
長さはタープ泊も兼用なので3m×4本、5m×2本、7m×1本ですが…木の間隔や太さもまちまちなのでハンモックの上に張るとなると10mはあった方がいいです。
私の長さと本数はあくまでもタープ泊でステルス、ビークフライ、パスファインダーなど簡易テントを張る想定になってますので…
ハンモック泊にこんなにいらないです。
まぁ…長さ足りないとき繋げて使ったりはしますけどね。
普通のキャンプならあまり必要性はないですけど…
タープ泊やハンモック泊するならこのロープワークというのが覚えはじめると楽しくなってきますよ!